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トモハタ〜ともに働く〜

特定技能「外食」とは|対象になる店・業務範囲・試験・協議会

著者: 西野 俊祐最終更新: 2026-08-08最終確認: 2026-08-08運営者情報
目次

よくあるご質問

コンビニエンスストアで特定技能外国人を雇えますか?
外食業分野の受け入れ対象は、運用要領が定める飲食サービス業の4類型(①その場で飲食させる飲食店等 ②持ち帰り飲食サービス業 ③配達飲食サービス業 ④ケータリング・給食事業所)を行っている事業所です。物販が中心のコンビニエンスストアはこの4類型に当てはまらないと解されますが、店内調理・イートインの扱いなど個別の判断が必要なケースもあります。運用要領は、協議会において外食業分野の対象でないと判断された場合は雇用できないとしたうえで、対象事業所に当たるか疑義がある場合は加入申請の前に農林水産省(外食・食文化課)へ問い合わせるよう求めています。
外食業で特定技能の外国人を採用するには何が必要ですか?
前提として、外食業分野は2026年4月13日から新規の受け入れが原則停止しています(分野内の転職・在留期間の更新・特定技能2号への変更は動いています)。そのうえで、本人側は外食業特定技能1号評価試験の合格と、「日本語教育の参照枠」のA2.2相当以上の日本語力が必要です。企業側は、全分野共通の受け入れ要件に加えて、外食業固有の条件(風俗営業の営業所で就労させない・接待を行わせない・食品産業特定技能協議会の構成員になる・キャリアアッププランを雇用契約の前に書面で説明する・求めに応じて実務経験証明書を交付する など)を満たす必要があります。協議会への加入は在留諸申請の前に必要で、加入審査には2〜3か月かかります。
外食業の特定技能で任せられる仕事は何ですか?
1号は外食業全般(飲食物調理・接客・店舗管理)です。運用要領は、接客に席への案内・注文伺い・配膳・代金受取り・予約受付などを、店舗管理に衛生管理全般・シフト管理・発注や検品・メニューの企画開発などを例示しています。日本人が通常従事する関連業務(原材料に使う農林水産物の生産、調理品以外の物品販売)への付随的な従事は差し支えありませんが、関連業務に専ら従事させることは認められません。接待は関連業務を含めて禁止されています。
外食業に特定技能2号はありますか?
あります。2号は外食業全般に加えて店舗経営も対象です。要件は、外食業特定技能2号評価試験の合格と「日本語教育の参照枠」のB1相当以上の日本語力(外食業分野では日本語能力試験N3以上の合格が在留資格要件で、地方出入国在留管理局への申請時に合格証が必要です)に加えて、食品衛生法の営業許可を受けた飲食店等で、複数のアルバイト従業員や特定技能外国人等を指導・監督しながら接客を含む作業に従事し、店舗管理を補助する者(副店長・サブマネージャー等)としての2年間の実務経験です。在留期間は更新の上限なく延長でき、要件を満たせば家族の帯同も可能になります。

出典・参考(一次情報)

  1. 特定の分野に係る特定技能外国人受入れに関する運用要領-外食業分野の基準について-(令和7年5月30日一部改正)(法務省・農林水産省)
  2. 外食業の特定技能1号試験予約手続きの停止について(2026年3月27日掲載)(一般社団法人外国人食品産業技能評価機構(OTAFF))
  3. 特定技能「外食業分野」における受入れ上限の運用について(令和8年3月27日公表)(出入国在留管理庁)
  4. 特定技能「外食業分野」における受入れ上限の運用について Q&A(停止措置に関するQ&A・特定技能2号は対象外/1号評価試験は当面の間 国内外とも実施しない)(農林水産省)
  5. 特定技能1号の通算在留期間に関する措置(2号評価試験で合格基準点の8割以上・雇用継続の意思・指導体制で通算6年)(出入国在留管理庁)
  6. 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律等の解釈運用基準について(令和6年6月27日付け)第4「接待」=接待の判断基準(警察庁)
  7. 外食業分野における特定技能の在留資格に係る制度の運用に関する方針及び育成就労に係る制度の運用に関する方針(別紙16・令和8年1月23日閣議決定)(出入国在留管理庁)
  8. 食品産業分野(飲食料品製造業分野及び外食業分野)の特定技能2号に関するQ&A(令和8年8月作成版)=受験資格・実務経験の算入範囲・企業申込み(農林水産省)
  9. 外食業特定技能評価試験実施要領(管理者相当の実務経験証明書の様式を含む)(農林水産省)
  10. 外食業分野における外国人材の受入れについて(停止措置・試験関連文書・特定技能外国人材制度相談窓口 03-6630-8179)(農林水産省)
  11. 外食業分野特定技能1号評価試験 試験案内(試験科目・合格基準・受験料・受験資格・再受験)(一般社団法人外国人食品産業技能評価機構(OTAFF))
  12. 外食業分野特定技能2号評価試験 試験案内(合格基準・受験料・受験資格)(一般社団法人外国人食品産業技能評価機構(OTAFF))
  13. 2025年度 外食業特定技能1・2号技能測定試験 第2回国内試験 合格者発表(2025年10月24日)(一般社団法人外国人食品産業技能評価機構(OTAFF))
  14. 食品産業特定技能協議会(飲食料品製造業分野・外食業分野)=入会金・年会費・加入時期・審査期間(農林水産省)
  15. 特定技能(外食業分野)(出入国在留管理庁)
  16. 特定の分野に係る育成就労制度運用要領(外食業分野の基準について・令和8年7月10日)(農林水産省)
  17. 外食業分野における特定技能の在留資格に係る制度の運用に関する方針(旧版・受入れ見込数5万3,000人)(出入国在留管理庁)
  18. 特定技能1号の受入れ見込数及び在留者数について(令和8年3月末時点・速報値)=外食業47,714人・充足率95.4%(出入国在留管理庁)