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特定技能 建設の登録支援機関の選び方|JACとCCUSはどこまで頼める

著者: 西野 俊祐最終更新: 2026-07-27最終確認: 2026-07-27運営者情報
目次

よくあるご質問

建設の登録支援機関に委託すれば、JACやCCUSの手続きも全部任せられますか?
任せられません。建設特定技能受入計画の変更申請について、国土交通省の手引きは「登録支援機関は代理人になることはできません」と明記しています。建設キャリアアップシステム(CCUS)も事業者登録・技能者登録という名義の登録で、代行申請を使う場合も事前の事業者登録と技能者本人の同意書が必要です。入力作業をどこまで手伝ってもらえるかは委託先との契約で決まるため、契約前に範囲を確認します。なお在留資格の申請書類の作成・申請取次は行政書士などの専門家の領域です。
JACの受入負担金を払っていれば、登録支援機関への支援委託費は安くなりますか?
自動的に安くはなりません。JACの受入負担金(1号特定技能外国人1人あたり月12,500円)は、教育訓練及び技能評価試験の実施、試験合格者や試験免除者の就職・転職の支援、受入企業及び1号特定技能外国人に対する巡回指導、母国語相談ホットライン業務に充てられる共同事業の費用です。このうち巡回指導と母国語相談ホットラインは、登録支援機関の義務的支援である相談・苦情への対応や定期的な面談と守備範囲が近く、内容が重なることがあります。見積もりを比べるときは、委託費に何が含まれるかを費目で確認します。
登録支援機関を変更したら、建設特定技能受入計画の変更申請は必要ですか?
国土交通省が示す変更申請の対象事項と変更届出事項の一覧に、支援体制や登録支援機関の変更は挙げられていません。一方で、特定技能の一般的な制度として、支援委託契約を新たに締結・変更・終了したときは、特定技能所属機関(受入企業)が事由の生じた日から14日以内に地方出入国在留管理官署へ届け出ます。届出人は受入企業であって登録支援機関ではありません。実際の手続きは最新の手引きで確認してください。
建設で登録支援機関に委託する費用はいくらが目安ですか?
支援委託費は1人あたり月2〜3万円程度が一つの目安です。出入国在留管理庁の集計(令和4年9月末時点・暫定値)では支援委託料(月額)の平均は28,386円で、全体の約9割が月30,000円以下でした。建設ではこれとは別に、JACの受入負担金(月12,500円)や建設キャリアアップシステムの登録費がかかります。委託費と建設固有の費用を分けて、内訳をそろえて比較します。

出典・参考(一次情報)

  1. 建設特定技能受入計画のオンライン申請について【変更申請・届出】(2025年4月4日)(国土交通省)
  2. 申請:建設キャリアアップシステム(代行申請)(建設キャリアアップシステム)
  3. 特定の分野に係る特定技能外国人受入れに関する運用要領-建設分野の基準について-(受入れ状況等の報告・告示第3条第3項第4号)(国土交通省)
  4. 巡回訪問(特定技能)(一般財団法人国際建設技能振興機構(FITS))
  5. 外国人受入れマニュアル 第2章03. 受入れにかかる費用(一般社団法人建設技能人材機構(JAC))
  6. 母国語相談ホットライン(一般財団法人国際建設技能振興機構(FITS))
  7. 特定技能制度の現状について(登録支援機関への支援委託料の支払額・有識者会議 参考資料)(出入国在留管理庁)
  8. 会費等について(一般社団法人建設技能人材機構(JAC))
  9. 会員について(入会の流れ・正会員団体一覧)(一般社団法人建設技能人材機構(JAC))
  10. 特定技能所属機関による支援委託契約に係る届出(出入国在留管理庁)