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介護の特定技能試験|介護技能評価試験・介護日本語評価試験の内容と免除ルート

著者: 西野 俊祐最終更新: 2026-08-01最終確認: 2026-08-01運営者情報
目次

よくあるご質問

介護の特定技能でどんな試験が必要ですか?
介護技能評価試験と介護日本語評価試験に合格し、加えて基礎的な日本語力を日本語能力試験(JLPT)N4以上または国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)で満たす必要があります。介護技能評価試験は45問・60分(学科40問+実技5問)、介護日本語評価試験は15問・30分で、いずれもCBT方式です。介護では一般的な日本語力に加えて、介護現場の日本語を確認する試験が独自に課されます。
介護の試験の合格基準(合格ライン)は何割ですか?
厚生労働省によれば、令和8年4月1日から、介護技能評価試験は総得点の60%以上、介護日本語評価試験は総得点の73%以上が合格基準です。企業側が受験する試験ではありませんが、候補者がどの水準で合格しているかの目安になります。基準は変わることがあるため最新の案内で確認してください。
介護技能評価試験の合格率はどのくらいですか?国によって違いますか?
厚生労働省が公表する国別の月次試験結果を年度で合算すると、令和7年度(2025年4月〜2026年3月)の介護技能評価試験は受験者68,729人・合格率81.2%、介護日本語評価試験は受験者80,282人・合格率61.3%です。国別では技能がミャンマー93.5%・インドネシア86.8%・日本国内68.8%、日本語がミャンマー68.6%・インドネシア66.2%・日本国内57.3%と差があります。ただし受験者が数十人規模の国は合格率が大きく振れるため、受験者数と併せて読む必要があります。
試験が免除されるのはどんな人ですか?
介護職種の技能実習2号を良好に修了した人は、介護技能評価試験・介護日本語評価試験・基礎的な日本語試験のすべてが免除されます。介護福祉士養成施設を修了した人、EPA介護福祉士候補者として在留期間(原則4年)を満了した人も免除の対象です。なお、介護職種以外の技能実習2号を修了した人は、基礎的な日本語試験は免除されますが、介護技能評価試験と介護日本語評価試験は受験が必要です。
企業は候補者が試験に合格したことをどう確認しますか?
介護技能評価試験・介護日本語評価試験は、試験後おおむね5営業日以内に専用ウェブサイトで「結果通知書」(受験者名・試験名・試験日・顔写真・総合スコア・合否を含む)が取得できます。企業はこの結果通知書で合格を確認します。ただし試験合格は在留資格の付与を保証するものではなく、在留資格の審査は別途行われます。
不合格だった場合、すぐに再受験できますか?
できません。介護技能評価試験・介護日本語評価試験は、試験を受験した後45日間は次の受験ができない扱いです。予約は2か月後(60日後)までの分が可能です。採用側から見ると、候補者が不合格になった時点で入職予定が1〜2か月単位でずれるため、内定を出す前に技能・日本語の両方に合格済みかを確認しておくと計画が崩れにくくなります。
試験は日本国内でも受けられますか?
介護技能評価試験・介護日本語評価試験は、日本国内(47都道府県)および海外の複数国(ベトナム・フィリピン・インドネシア・ミャンマーなど)で、原則毎月CBT方式で実施されています。企業側は、候補者が合格しているか(結果通知書など)で要件を満たしているかを確認します。

出典・参考(一次情報)

  1. 介護特定技能評価試験(技能)試験実施要領(合否通知の方法)(厚生労働省)
  2. 介護特定技能評価試験(日本語)試験実施要領(厚生労働省)
  3. 介護分野における特定技能外国人の受入れ(試験・合格基準/令和8年4月1日からの合格基準/免除の対象者/サンプル問題・説明動画)(厚生労働省)
  4. 介護技能評価試験・介護日本語評価試験の受験料改定のお知らせ(厚生労働省)
  5. 介護分野における特定技能試験結果について(国別・月次の試験結果)(厚生労働省)
  6. 令和6年度介護技能評価試験・介護日本語試験実施状況報告書(国別の受験者数・合格率/令和6年度の合格基準/結果通知書の偽造事案・真偽確認の運用)(厚生労働省)
  7. 特定技能外国人受入れに関する運用要領(令和8年4月1日一部改正版・第4章第1節「技能水準に関するもの」=技能実習2号の良好な修了/確認日2026年8月1日)(出入国在留管理庁)
  8. 特定技能(介護分野)の試験・免除(出入国在留管理庁)
  9. 在留審査処理期間(出入国在留管理庁)
  10. 介護技能評価試験・介護日本語評価試験 国内試験 申込手順(個人/企業〔団体〕)(厚生労働省)